犬によってその時期に差があるが、生後8~12ヶ月くらいのメス犬は、はじめての発情期を迎える。急に毛艶が美しくなり落ち着かない。排尿のタイミングも不規則になる。こんなときは発情期が近づいている証拠だ。こうなると飼い主はお婿さんをみつけて子供を作らせるのか、はたままそのままで発情期の度に切ない思いをさせるのか、そんな今後の選択も考えなければならない時期になったというわけだ。最初の発情期を終えると、その後は6~7ヶ月に一度のペースでやってくる。発情期が9日間くらい続き、出血が始まり、本当の発情期となる。一度発情した犬は、短期間の場合3日、長期間にわたる犬で3週間も続く場合もある。出血した日から約10~14日目がもっとも妊娠しやすい時期とされ、もしも2世の誕生を望む人は、このタイミングで素敵な相手を選んであげるといい。
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