オス犬の場合もメス同様、精巣を摘出する比較的に簡単な手術になる。入院、退院後のケアもメスと同じようなものです。費用は2~3万円とメスよりも安い。術後のオス犬は、攻撃的な性格が減少し、放浪癖や無駄吠え、またニオイづけのためのマーキング行為も減る。ただし、そんな去勢手術のメリットを十分に生かす手術のタイミングがある。テストステロン(攻撃的な性格を促すホルモン)の分泌が開始する前、生後5ヶ月前後が去勢のベストタイミングなのです。犬によって個体差があるから、その時期を決め付けることはでない。手術することを選択したら、先ずは獣医師と、その時期や内容について話し合ってみることが大切だ。また手術前に一度でも交尾経験のあるオス犬は、手術したからといって交尾行動がなくなるわけではないことも、頭に入れておいた方がいいでしょう。
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