小さい子犬の時代から飼い始めたとしても、常に飼い主が考えておかなければならないのが「不妊・去勢」の処置を施すかどうかということです。何も考えずに育てた結果、周りのメスを勝手に妊娠させる、自分のメス犬が産んだ複数の子犬を捨ててしまう、などという人は、飼い主の資格がありません。発情期の度に、相手を求めて外へ出たがり、子の時期特有の切ない鳴き声で吠える。こんな行動が近所とのトラブルを産むこともあります。きちんと責任を持って子犬の面倒を見る人、繁殖が目的の人、こんな人以外は不妊・去勢の処置をした方がよさそうだ。しかし言葉を言わない犬に対し。人間が勝手な処置を施すわけですから。きちんと考えて選択しなければなりません。家族や獣医師。またはペット仲間などと真剣に相談して決めることが大切です。
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